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Caliper Analytics

Caliper Analyticsを使用すると、教育機関はデジタルリソースから学習データを収集して、学習活動と製品の使用状況データをよりよく理解して視覚化し、この情報を有意義な方法で学生、インストラクター、アドバイザーに提示して、次の情報を得ることができます。
● 学生の採用と維持計画
● プログラム、カリキュラム、およびコース設計
● 学生介入措置

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Competencies Academic Standards Exchange (CASE)

Competencies Academic Standards Exchange(CASE)は、カリキュラムやシラバスに記載される情報、カリキュラム標準やコンピテンシーモデルの構成など、学習目標と評価基準(ルーブリック)を記述するときに使う、1EdTech技術標準です。比較的新しい標準で、最新版CASE 1.0は2017年に公開されています。PDFやHTML文書をこえて、シンタックスとセマンティクスの両面で機械可読性を高めるための技術標準であり、機械による自動処理
を想定しています。

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Learning Tools Interoperability (LTI)

Learning Tools Interoperability(LTI)は、学習アプリケーションとツールを、学習管理システム(LMS)や学習eポータルなどのプラットフォームに安全かつ簡便に接続することを目的とした技術標準です。安全な接続の確立を担うLTI Coreと、オプションのサービスとで構成されます。LTIを使用することで、学習プラットフォームに登録した学習アプリケーションやツールを、数回のクリックだけで安全に利用できるようになります。

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OneRoster

OneRosterは、主にはK-12と言われる幼児・初等中等・高等学校教育において、教育システム間でのクラス名簿、学習コース、履修クラス、成績等の学習データの交換に用いられる技術標準です。主には学生情報システム(SIS:School Information System≒校務システム)と学習管理システム(LMS: Learning Management System)・学習ポータルとのデータ交換に用いられます。学習データの交換にOneRosterを用いることにより、学校区や自治体内で用いられるさまざまな学習ツール・アプリケーション・学習教材で用いられる学習者データが統合され、一貫性を得られます。

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Digital Badges

デジタルバッジは学習活動の成果を「画像」と「標準化されたデジタルデータ」によって示します。獲得したバッジは世界中でその学習者だけの、ただ一つのものです。異なるプラットフォームの間で共有できる、直感的で分かりやすく信頼性の高いコミュニケーション・ツールとして、デジタルバッジは様々な分野におけるスキルの提示や人財の獲得に用いられています。

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Question & Test Interoperability®(QTI)

Question & Test Interoperability®(QTI)は、1EdTech Consortiumの前身、IMS Global Learning Consortium
において開発され、20年以上の歴史を有する最古参の1EdTech技術標準の1つです。技術革新や教育改革に応じ
アップデートを重ね、現在はVersion 3.0になっています。QTIは、試験問題の項目(アイテム)の形式(インタラクションと
いいます、表1)、その集合としての試験問題や、そうした試験の要素を教育情報システム(試験運用システムやテスト
バンクなど)で交換する方式を規定します。この結果、システムやツールの境界を越えて、テスト問題や成績データを共
有再利用する途が開けます。

1EdTech技術標準

1EdTech技術標準の基本情報についてご紹介しています。

1EdTech標準リーフレット

1EdTechが開発公開している20を超える技術標準は、学習管理システム(LMS)ばかりでなく教務(校務)システム、試験システム、デジタルクレデンシャルシステム、カリキュラム・シラバス管理システムなどさまざまな教育情報システムをカバーし、システム間の相互運用性を高めています。1EdTech技術標準は、教育デジタル・トランスフォーメーション(教育DX)をデジタルエコシステムによって実現する基盤技術といえるでしょう。

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これからの学びに向けた 3つのKey Words

興味関心や学習履歴、達成状況もさまざまな学習者に、最適でかつ快適な学習のプロセスを提供するには何が必要でしょうか。

まず必要となるのは多様なコンテンツ素材と部品ツール。次に、ひとりひとりの学習履歴と最新状態のデータ、そしてカリキュラムやシラバスなど学習目標や評価基準。最後に人工知能 (AI) が最適なパスウェイと学習プロセスを予測します。

 

1EdTechでは、それをより多くの関係者が参画できるデジタルエコシステムとして実現しようとしています。また、さまざまな素材やツールは自由に組み合わせることができるよう相互運用性 (Interoperability) を保証する必要があります。

 

個別最適化を保証する新たな「学び」のプラットフォームも、持続可能な方式で実現するには、コミュニティの力を結集するデジタルエコシステムが有効と考えられています。ベンダーが異なっても簡単に素材や部品を組み合わせたり、システム間でデータのやりとりができたりすることが必要で、こうした相互運用性を保証するための合意が国際技術標準というわけです。

Key Word 1  —

デジタル・トランスフォーメーション戦略

デジタル技術で学びの改革を実現します。

Key Word 2  —

プラグ&プレイ型システム統合

自由に統合できて、プラグインすればすぐに使えるように、学びのシステムやツールを開発します。
Seamless Plug & Play Integration​

Key Word 3  —

アジャイル型オープンアーキテクチャーと拡張性のあるエコシステム

アーキテクチャーはオープンに、多様なニッチと特色ある製品を受け入れる拡張性の高いデジタルエコシステムを理想とします。
Agile Open Architecture & Extensive Ecosystem​

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