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​第1回 IMS Japan賞

九州大学基幹教育院ラーニングアナリティクスセンター 様

最優秀賞

データドリブンな教育改善を支援するM2B(みつば)システム

株式会社ネットラーニング 様

優秀賞

eラーニング オーサリングツール『かんたんシリーズ』について

アシアル株式会社 様

優秀賞

国産アプリ開発ツールMonacaによるプログラミング教育

株式会社デジタル・ナレッジ 様

優秀賞

LMSの拡張機能として作成した正誤情報に着目した『弱点タグクラウド』

IMS Japan賞の創設

2016年6月、一般社団法人 日本IMS協会(英語名;IMS Japan Society)の創設を記念し、IMS Japan 賞の設置が決まりました。IMS Global Learning ConsortiumのLearning Impact Award (LIA)に範をとり、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた事例を顕彰します。製品やサービス(開発段階のプロトタイプを含む)を提供したベンダーばかりでなく、それらを導入し革新的な実践を行った教育・訓練機関からの応募もその対象となります。日本IMS協会としては、ベンダーと導入機関が密接な連携の下に応募することを期待します。日本e-Learningアワード(6月募集、10月表彰)にあわせて実施され、その優秀賞にはIMS Global Learning Consortiumの主催するLIA(12月募集締切、翌春の春季大会で授賞式)の最終審査への出場権(別途英語審査資料の提出、翌春の春季大会でのプレゼンテーションが必要)、さらに第1位には渡航費補助として賞金20万円が授与されます。LIAにおいて予選免除となる団体は、韓国、オーストラリア、英国に続き4か国目ですが、今年度からブラジルも参加することになりました。今後、我が国からも、海外での利用を視野に入れグローバル標準に則った開発が進むものと期待されています。

IMS Japan 賞の選考方法

IMS Japan 賞はLIAの地区予選の性格をもちますので、IMS Japan賞の選考基準はLIAの選考方法に準拠して定められています。ただ、我が国においてIMS Global Learning Consortiumの活動を広くご理解いただくという観点から、応募書類は日本語も認めています。IMS Japan 賞の2次審査(上位3点で決選)からは海外審査者(IMS Global Learning Consortium CEO、Rob Abel博士)も参加し、審査は英語で行われます(応募書類が日本語の場合、応募者と相談しながら英訳します)。

「IMS Japan賞」の表彰式

2016年10月26日(水)、東京・御茶ノ水ソラシティeラーニングアワード2014フォーラムの会場にて第1回「IMS Japan賞」の表彰式が行われました。受賞作品は以下の通りです。

最優秀賞

  • 「データドリブンな教育改善を支援するM2B(みつば)システム」九州大学基幹教育院ラーニングアナリティクスセンター

優秀賞(3件)

  • 「eラーニング オーサリングツール 『かんたんシリーズ』について」株式会社ネットラーニング

  • 「国産アプリ開発ツールMonacaによるプログラミング教育」アシアル株式会社

  • 「LMSの拡張機能として作成した正誤情報に着目した『弱点タグクラウド』」株式会社デジタル・ナレッジ

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